ソロモンの偽証 - わくわくドキドキくまのあな

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ソロモンの偽証

ソロモンの偽証

三分冊の二冊目まで読了。
文庫化するまで待てませんでした。
Amazon新古本で読んでいます。
とうとう三冊目を手に入れたので、読みかけました。

大作です。
三部作じゃなく、三分冊なので
借りて読むならほとぼりが冷めるまで待って
一気に読むのが楽しいと思います。

時代は1990年ごろ。
バブル絶頂のころ
というかバブルという言葉がまだ日本語でなかったころ、
ポケベル(私は持ったことも見たこともないけど)、ワープロ全盛のころ
携帯電話やネットがまだ身近でなかった頃の物語です。
舞台が中学校で、主役も中学生。
えらい変わった時代設定だと思ったら、小説が始まったのがちょうど2002年だか
ら。

宮部みゆきさんの小説には、好きなのと好きでないのとがあります。
ソロモンの偽証は好きなほうの小説です。


感想文↓↓ネタバレはしていないと思いますが、いちおう隠しておきます
一冊目のタイトルは「事件」。

関東の市立中学校を舞台に事件が次々におこります。
おそらく、ラストに向かう伏線が
夜空の星のようにちりばめられているのでしょう。
そんな思いで丁寧に読みました。

一つ一つは現実にあり得る事件でも、
狭い社会でそれが連続して起こる確立は著しく小さい。
非日常をギリ日常に、上手に構成してあると思いました。

二冊目のタイトルは「決意」。
裁判をすすめるための証拠集めの章です。

特定の主人公はいません。

しいていうなら
一冊目ではクレバーな中二女子が主人公かな。
加害者でも被害者でもないけど、彼女が物語を進めるキーパーソンでした。
二冊目も彼女目線でいくのかおもいきや
目立たないのが信条の野田君が被り物を外して鋭い面を現してきました。

一寸の虫にも五分の魂。
二冊目を読んでいて
この成句が頭に浮かびました。

三冊目のタイトルは「法廷」。
お膳立ては整いました。
最終章はどの方向へ展開するのでしょう。
目立った存在だったけどノーマークだったあの子がキーパーソンになるかも。

一部は事件と伏線
二部は証拠集め
店の前の電話ボックスで話をする少年少女の表情が気になって仕方ない
という店主の話、どこかの小説で読んだ気がします。
どこだったろう。

あと、三冊目の帯がどうも
ネタバレのような気がしてならないのだけど。

コメント

長いでしょ(^^)

 もちろんまだコメントはしません。ただ、
 まだ読み終わってないなんて、いいなあ、と思います。

>katsuhikoさんへ

3冊目を入手するまで読むのは我慢していました。
読みたいのに自宅に持ち帰りの仕事がいっぱい。
仕事が山積みになるとますます読みたくなります。
全部読んだら語り合ってくださいね。

ほぉ~~~。
興味わきました。

>ぺんぺん草さんへ

私の最寄りの図書館では予約待ちが
それぞれ8~15人でした。意外に少なかったです。
うちの場合、蔵書が3冊あるので
3か月も待てば順番がまわってくるかもです。
一冊ずつが大作なので、借りたひとはおそらく
返却期限ぎりぎりまで持っていると思います。
ぜひいつか読んでください。
語り合いましょう。

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プロフィール

あいうえだぁ(奈良在住)

Author:あいうえだぁ(奈良在住)
経験値アップが人生の大きな柱。珍しいものがあると聞けば飛んでいきたくなり、普通の人は見過ごすようなものが気になるチャレンジャー女子です。

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