謎の独立国家ソマリランド - わくわくドキドキくまのあな

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謎の独立国家ソマリランド

ソマリランド

SF小説じゃありません。ノンフィクションルポです。
高野秀行著「謎の独立国家ソマリランド」
サブタイトルが長いんですが
「そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」

ソマリアという国はエチオピアとケニアに挟まれた
アフリカ大陸の東角っちょ、アフリカの角という場所にあります。
1990年頃、内紛で三つにわかれました。


著者タカノさんは著書のなかで
ものすごく平易な表現でソマリア紀行を語ってくれます。
分裂したソマリアの三国はこう、表現されました

ソマリランド→地上のラピュタ
プントランド→海賊国家
南部ソマリア→リアル北斗の拳


タカノさんと私って気が合うかも。
私とよく似た血が流れていると思うんです。
目次を追うだけでもわくわくしてきます。

謎の未確認国家ソマリランド
ラピュタへのビザはどこで取得できるのか
市場に札束がごろごろ
軌跡の平和国家の秘密
天変地異には要注意
知られざる覚醒植物カート
だいたいソマリランド最高峰登頂記
大飢饉フィーバーの裏側
北斗の拳を知らずしてラピュタは語れない
謎の源氏国家ガルムドゥッグ
モガディショ京都、二十年の大乱

500ページもある大作が、こんな軽いノリで
テンポよく、おもしろく、アニメでも見ているみたいに語られます。


どうして内紛でズタズタボロボロなのに、
かたやラピュタで、かたや北斗の拳になるのか。
海賊の国っていったいどゆこと?

海賊の国というのは本当なんです
プントランドは自国の海賊を取り締まる気はさらさらなく、
身代金交渉の仲介者になって身代金のピンハネをして儲けているんですと。





書評で読んで、気になっていた一冊です。
文庫本になることはまずないので
Amazon中古本で文庫本並の価格になるのを待っていましたが
それもなかなか、今は新品も中古も同じ価格です。
それが先日、図書館で偶然にみつけちゃったので借りてきました。

可哀そうに、こんな面白い本なのに
ひと目につかない世界の政治の棚にチンとおさまっていて
しかも誰も借りた形跡がありません。
シオリがこんなことになっていました。

しおり

このように出荷時のまんま、くにゃっと収まっているのが好きなので
自分の本でも、本にしこまれたシオリはうねりをくずさないように気をつかう
変なこだわりが私にはあります。

新品の同様の本でも、シオリのしっぽが「地」(天の反対側)から
だらしなくはみだしているのをみると、とても残念に思います。

コメント

んで 本は読んだの?

500ページもある大作を ウキウキワクワクしながら読めましたか?
私は、最近活字離れが甚だしいです・・・
あっという間に読める本でも、買ってこようと思っているのですが (-_-;)
おもしろかったら、教えてくださいね!

1/3読みました

>しまきちさん
ワクワク感はずっと新鮮なまま、1/3を読みました。
就寝前が読書タイムです。
このごろベッドに入ると1分で寝てしまうので、なかなか先にすすみません。
ゆうべなんか、明け方5時まで枕灯をつけっぱなしで
本を片手に意識がなくなっていました。
内容が退屈で眠くなるわけじゃないのです。
私の好奇心を満たしてくれて、ものすごく面白いです。

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プロフィール

あいうえだぁ(奈良在住)

Author:あいうえだぁ(奈良在住)
経験値アップが人生の大きな柱。珍しいものがあると聞けば飛んでいきたくなり、普通の人は見過ごすようなものが気になるチャレンジャー女子です。

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