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名古屋城がすごい

20200113名古屋が凄い

名古屋城がえらいことになっています。
本丸御殿を当時のまま豪華絢爛に再現中で、
だいたい出来上がったのでひろく一般市民に公開されています。

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「だいたい」なんです。格天井の画など、まだ復元制作中のところもあります。

客は、10人ずつくらいに固めて入場し、
内部を壊さないよう、大きな荷物は持ち込まないで、
手荷物は身体に抱きしめて入ってくださいと注意をうけます。
ボールペンは使うな、鉛筆のみ。手あかがつくから何にも触らぬように。
素足やストッキング、タイツの人は足脂が床に移らぬよう、スリッパで。
そうでない人はソックス履きで入場します。

それでも障子紙が破れていました。残念。
肩にかけたバッグが当たったのでしょう。

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玄関~表書院らへん。正式謁見に使う外交部屋。
ま、この程度は想定内。豪華ですねーといいながら通り過ぎる。
玄関~表書院あたりは藩主が実際に使っていたところです。
天井も欄間も普通です。

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サクラの花びらは当時の資料を基に塗料で盛り上げて描いています。
関係ないけど奈良の一刀彫のお雛様の鼻も白い塗料を塗り重ねて立体的に仕上げています。
復元の間に合わないふすまはデジタル印刷したものを使っていて、目下大至急復元中。

20200113名古屋12結界

対面所エリアと表書院を区切る廊下に結界がありました
名前はなんていうか知らないけど、このヘンテコな鴨居は
ここからはプライベートエリアだから易々と立ち入ってはならない印だそうです。

結界の向こう側は、ただの豪華ではありませんでした。
ランクアップしました。
廊下から格天井です。

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対面所エリアの一番格式高い場所、上段の間です。
向こう正面のお宝が入ってそうな観音開きの扉は
家族家臣を部屋に入れて待たせておいて、藩主様が出てくる扉です。

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天井もほら。全部漆塗り。
しびれるくらいに豪華だと思ったのですが、あとから思うとまだまだ普通の豪華だったんです(^'^)

本丸御殿の座敷は3つのエリアで構成されていて
表書院、対面所、上洛殿。
対面所は藩主がプライベートな面会に使う場所、
藩主とその身内、懇親な家臣と私的に謁見する場所です。

最後のエリアは、想像を絶する豪華なエリア。
一生に何度使うかわからない、徳川将軍様がこられたときにだけお使いいただくエリアです。

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曲が二個もある塗りの格天井など、初めて見ましたよ。

廊下も畳。廊下の天井も塗りの格天井。
さっきまでは廊下は板間だったし、天井は白木の格天井でした。

欄間もあり得ないやつ。
普通、来客をもてなすためエントランスを正面にしつらえますが
このエリアは将軍様が主役。
内側が正面になっていました。

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みよ、この欄間。
これは廊下の欄間です。将軍様側からみたやつです。
塗り格天井の絵は現在作成中

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金物に描かれているのは葡萄とリス。
「武道を律する」の駄洒落です。

20200113名古屋13再現中

廊下天井の絵は制作中、ゆくゆくは絵が入ります。
それより、周辺の細工を見てください
なんとこまかい。

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廊下の明り取り。

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畳のヘリにもこだわりがあります。
日本の伝統工芸の総集編みたいな屋敷でした。

次にもう一度行ったらもっと増えてると思うとリピートしたくなります。
その辺の駆け引きも憎たらしいくらい。
99%完全復元したいので冷暖房設備はありません。あしからず。
電源をとるコンセントはありました

本丸御殿の完全再現をやり遂げた名古屋市民は
次の壮大な計画をたてています。
名古屋城完全復元。
今の名古屋城は鉄筋コンクリート造なので
それを往時を再現し、木造で作ったろと寄付金募集中です

コメント

非公開コメント

No title

写真は撮影してもOKなんですね。これは途中で立ち寄りたいとこですね~ 相方に話を・・・・。いつも名古屋は素通りなのでいいチャンスかも。

>自遊自足さん

あんまり面白くて、二周回りました。撮影OK、通話禁止です。
ボランティアガイドさんがウロウロしているので、説明を立ち聞きすると面白さが2倍になります。