メジカ新子と仏手柑とりゅうきゅう
まったくもって高知とは珍しい食べ物が普通に流通しているところです。
小夏さんに紹介してもらったお店で夕食をいただきました。
魚貴というお店です。
お店の入り口で「メジカ入りました」の札をみて、これは食べておかないとと思いました。
メジカとはソウダカツオの稚魚で、高知でも季節限定の魚だそうです。
運ばれてきたときは、そんなことは一切知りませんでした。
なんか珍しい季節ものの予感がしたので。
「酢橘」だと思っていたものは「ぶしゅかん仏手柑」だと。
絞った果汁のほかにすり下ろして薬味にするそうです。
写真でも魚に緑色のものがかかっていますでしょう。
ぶしゅかんも帰宅して思い出しました。
晩秋に五本指のへんてこな柑橘類をみたことがあります。
それの若いやつでした。
そして「りゅうきゅう」
これ、おいしい。
刺身のツマですが、食べてみるとしゃくしゃくして
ウドに似た感じもしますが、ちょっと違います。
お店の人に根掘り葉掘りたずね、青いずいきだとわかりました。
アクは抜くそうですが、近畿で食べる里芋の茎「ずいき」ほどではありません。
ほんとうに珍しいものを食べさせてもらいました。
仏手柑を植えようかと考えています
コメント
りゅうきゅう
我が家の食卓にもよく上ります。わたしは、卵とじが好きです。
でも、「ずいき」とは違います。
ハスイモというらしいです。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/hasuimo.htm
龍馬伝の時、坂本家の食卓にもよく出たようです。
島崎和歌子、広末涼子が泣いて喜んだそうですが
調理担当の方は、見たことも食べた頃もなくて困ったと言っていました。
土佐の夏を代表する野菜です。
皮をむくとき手が痒くなるのが、困り者です。
2016-08-22 23:09 小夏 URL 編集
>小夏さん
私はずいきの卵とじが好きです(^^)
今が旬とはまさにメジカ、幼い仏手柑と旬のコラボですね。
2016-08-23 07:38 あいうえだぁ URL 編集